自分でエアコンクリーニング


昨年、母の家のエアコンクリーニングを頼んで、その作業を観察した結果、自分でやれる確信が持てたので道具を買い揃えてきた。

例えば、
・高圧洗浄機
・エアコンのカバー
・ブルーシート(ダイソーの1.8×1.8 108円の4つ)

まず、高圧洗浄機の噴射する水が漏れてあちこち濡らす可能性があるので、ブルーシートで保護する。
今回、1号の部屋のエアコンを掃除するので、机の上や、本棚、床、ベッドなどをカバーした。

養生用のテープで固定するといい。

次に、エアコン側の準備をする。

エアコンの外装をできるだけはがし、
全面にLED表示用の基板がついてたりするので、それも外す。

LED基板の取り外し

気温センサーだろうか?何かのセンサーがついてるので、それもはがす。

気温センサー?

残った基板などの電気周りを収納している部分の防水をする。
基板周りの防水

まず雑巾などの布で基板などが収められているブロックを覆う。
その上をさらにビニールで覆い、養生テープで固定する。

高圧洗浄機の水が飛び散ったりしないように、そして使った水をバケツなどに流し込めるようにカバーを装着する。
(写真取るの忘れちゃった)

ここまで来たら、あとは高圧洗浄機が噴射する水で、熱交換器やファンなどを洗浄するだけだ。
この時、注意したのは高圧洗浄機の水圧を最低(3.0MP)にし、噴射ノズルを最大限拡散にすること。
水圧が高いと熱交換器のアルミのフィンをなぎ倒してしまい、熱交換器の性能を低下させてしまうからだ。

かなり水圧は低くなるが、これで熱交換器の汚れも、ファンの汚れも流れ落ちた。

全体的に水をかけて汚れが落ちたのを確認できたら、熱交換器には触らず、他の部分を可能な限り雑巾などで拭いて水気を取る。

ブロアーがあればよかったんだが、ないのでドライヤーで風を熱交換器のフィンにあてて水気を飛ばす。
大して飛ばないんだが、ほっとくより早いはずだ。

水が見当たらなくなったところで、カビ防止のために50%くらいのアルコールを霧吹きなどで噴霧する。
(確信はないが、たぶん効果はあるはず)

アルコールがたれてくるので、また雑巾などで拭き取ったあとに外したLED表示用の基板とセンサーを戻して、最後に風量最大でエアコンを稼働させる。
これで最低でもファンの周りの水気は飛ぶはずだ。

これで掃除したいはおしまい。

カバーなどを装着する。

最後に面倒くさいがブルーシート、高圧洗浄機、エアコンカバーなどを片付ける。

だいたい3時間くらいかかったかな。
手際が良くなればもうちょっと早くできるはず。

==メモ==
脚立はでかいのしかなくて狭いところでの作業には使いづらかった。
高圧洗浄機の噴射ノズルは車の下回り用の曲がっているやつが使いやすかった。
ダイソーのブルーシートは水漏れしなかったのでこれで十分。ただし、耐久性はないのでそのうち破れるはず。1.8×1.8と微妙に小さい。

自分でエアコンクリーニングをするのに使うもの