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未整理のメモ [2024/10/04 15:55] – [dump1090-fa と readsb の比較結果] obihiro未整理のメモ [2024/11/12 14:17] (現在) – [dump1090-fa と readsb の比較結果] obihiro
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 ===== dump1090-fa と readsb の比較結果 ===== ===== dump1090-fa と readsb の比較結果 =====
-結論:電波受信能力の性能差は確認できず、CPU占有率が半分近い為、readsbの方が有利か+結論:電波受信能力の性能差は確認できず、CPU占有率が半分近い為、readsbの方が有利か\\ 
 +   ただし、mlatに限ればdump1090-faの方がtar1090のページの表等でmlatで表示される時間の範囲が\\ 
 +   より広いので、mlatの機体を追いたい目的だとdump1090-faの方が有利かもしれない\\ 
 +   (根拠纏めるの面倒なので後で付けるつもりだが、いいかな多分オラだけ直面する問題だし)
  
-条件:同一マシン上でUSBチューナ(RTL2832+R820T、Rev.違い等はチップを見ていないので不明)// +条件:同一マシン上でUSBチューナ(RTL2832+R820T、Rev.違い等はチップを見ていないので不明)\\ 
-   二個を同一アンテナから分配して接続 +   二個を同一アンテナから分配して接続\\ 
-   外部サーバとのMLAT接続はDisableにしている//+   外部サーバとのMLAT接続はdisableにしている\\
    (一応 ps ax | grep mlat で接続先が無くなった確認はした)    (一応 ps ax | grep mlat で接続先が無くなった確認はした)
 +
 +以下考察\\
 +図1にreadsb、図2にdump1090-faの取得データの表示したものを示す\\
 +readsbが多少多いのはパラメータmax-rangeの値をそれぞれ450, 360のままとしたため\\
 +(readsbの方がより広範に電波をとる設定)だが大差ないのでそのまま使うことにした\\
 +(やり直しに3日かかるが労力に見合う結果が得られるとは思えない為)\\
 +上記差がある割には、取得したデータはほぼ差がなく見えた\\
 +
 +※MLATをdisableにしたのは、MLAT接続が各サーバでポートが一個な為、複数接続が\\
 + 容易ではないと判断したため
  
  
 {{:tar1090.png?400|}} {{:tar1090.png?400|}}
  
 +図1:readsb v.3.14.1633 wiedehopf の取得データ(72時間)
 +
 +{{:tar109t.png?400|}}
 +
 +図2:dump1090-fa v.9.0~bpo11+1 の取得データ(72時間)
 +
 +===== MLATのローカルでの表示について(仮称) =====
 +
 +自サイト内のローカル表示において、dump1090, readsb等でデコードしたデータをtar1090等で\\
 +表示させている場合、MLATと表示されるのデータはdump1090, readsbのプログラム内で解析した物でなく、\\
 +外部のMLATサーバから情報提供されたデータに依っている。このため、外部接続を断つとMLATの機体は\\
 +表示されなくなる。
 +(前項の図1、図2の表で米軍機が水色、灰色以外無いのはこの事の現れ)
 +
 +上記の考察により、では何故adsbexchangeでのMLATの機体がtar1090より少ない?という疑問が生じるが\\
 +それはflightawareからのMLATのデータ提供がadsbexchange等他サイトより優っているからと推測する\\
 +上記のことが分かりにくい主な理由は、flightawareの機体表示のWeb I/Fが他サイトに比ししょぼい為、\\
 +見られることがない(ってかどうやって出すか不明、とりあえず調べているが現状不明)為と思われる\\
 +ユーザー数が多いと思われるflightradar24はおそらく機体保有者の非表示要求が原因で、表示しない軍用機が多い為\\
 +MLATの表示が少ないと推測する。二者以外のサイトは非表示要求もあろうが単純にfeederが少ない為と思われる
 +
 +===== MLATのポート(仮称) =====
 +
 +MLATのポート(典拠:https://flightaware.engineering/blast-from-the-past-flightawares-terrestrial-ads-b-network/)\\
 +  * TCP port 30105 for multilateration results in Beast binary format
 +  * TCP port 30106 for multilateration results in extended BaseStation format
 +
 +上記はflightawareにデータ提供した場合のmlatデータの提供先ポート、mlatのみで他の機体の情報は流れてこない。\\
 +BaseStation formatの方は可読。\\
 +dump1090-fa、readsbで--forword-mlatというパラメータがあるが、このパラメータをenableにしたら、\\
 +30005等のポートにMLATのデータを転送してくれるということらしい。\\
 +
 +flightawreのくそページではどうしようもないので、データ引っ張れないか調べてみた関係で判明した事。\\
 +結局flightawareのデータを都合よく引っ張る手段は探せなかった。\\
 +まあ、向こうはそれで商売してるんでしゃーないか。\\
 +しかしflightawareのページがadsbexchange等々のweb I/Fで見れたならなーもやらんでいいんだがな。\\
未整理のメモ.1728057326.txt · 最終更新: 2024/10/04 15:55 by obihiro