本日(2012/01/13)の午前9時半ごろ、FreeBSD 9.0-RELEASEが
リリースされたというアナウンスのメールが来ました。
www.jp.freebsd.orgに日本語訳された変更点があったので転記しておきますね。
詳しくはこちらをどうぞ → FreeBSD 9.0-RELEASE アナウンス
- 新しいインストーラ bsdinstall(8) の追加。 このリリースで提供される ISO イメージのインストーラとして採用されています。
- FFS が softupdates ジャーナリングに対応
- ZFS をバージョン 28 に更新
- ATA/SATA ドライバが CAM フレームワークと統合され、 AHCI に対応
- Highly Available Storage (HAST) フレームワークの導入
- カーネルが、Capsicum ケーパビリティモードに対応。 サンドボックスを実現するための実験的な機能です。
- ユーザレベル DTrace の導入
- TCP/IP スタックがカーネルモジュール化された輻輳制御フレームワークに対応。 5 つの輻輳制御アルゴリズムが実装されました。
- NFS サブシステムが、 NFSv3 および NFSv2 に加えて NFSv4 に対応した新しい実装に更新
- High Performance SSH (HPN-SSH) の導入
- Flattened Device Tree (FDT) の導入。 組み込みプラットフォームにおける FreeBSD の設定が容易になりました。
- FreeBSD/powerpc が Sony Playstation 3 に対応
- LLVM コンパイラと clang の追加
- Gnome を 2.32.1、KDE を 4.7.3 に更新