CasaOS経由でADS-B受信環境を構築


Orange Pi PC 2が死んでしまったようなので、後継機としてOrange Pi 5B 16GB/128GBを購入した。
予算1万円、できれば5000円くらいのはずだったのに、探しているうちに一番高スペックのものを買う羽目に。。。

ADS-B受信とスクレイピングだと余力が有り余るはずで、こいつでいろんなサービスを試してみようと思い始めたので、CasaOSを入れてみることにした。

ADS-B受信だけなら、Dockerとか考えずにささっとインストール・設定しちゃったほうが楽ちんなんだけどね。
(Dockerを使ったことがないから精神的ハードルが高いだけかも)

CasaOSのセットアップは簡単なので説明は省略。本家サイトを参考にして。

セットアップ直後のCasaOS
CasaOSトップ

App Storeをクリック
CasaOSのApp Store画面

右上のCustom Installをクリック

右上の□に→(Import, Xの左)のボタンをクリック
Import画面

https://github.com/sdr-enthusiasts/docker-adsb-ultrafeeder/blob/main/docker-compose.ymlをコピーして枠の中に貼り付け、右下のSubmitボタンをクリック。
Attention

OKをクリック
Import後

Tagが必須項目なのに空欄なので、とりあえずLatestを選択。
Titleも必須項目。トップ画面のApp一覧でここで設定したものが表示されるのでわかりやすいものを設定。僕は「ADS-B UltraFeeder」とした。
Web UIは必須ではないが、登録後「ADS-B UltraFeeder」のアイコンをクリックしたときにtar1090が開くように設定する。
Environment Variablesの設定をいくつか変更する。
 MLAT_USER: (mlatでのユーザ名。adsbexchangeのmlat feeder mapで表示される。他ではどう使うのか不明)
 READSB_ALT: (アンテナの高さ。多分標高)
 READSB_LAT: (アンテナの緯度)
 READSB_LON: (アンテナの経度)
 (以上はどれもMLATで必要)
 ULTRAFEEDER_CONFIG: (feed先の設定。adsbexchange.comにもfeedしたければ追加が必要。feed先を減らす場合もここで)

とりあえずこれで動いてる。

このdocker imageのfeed先でこれまでfeedしてたのはairplanes.liveとadsbexchange.comだけなので、ほかはおいおい削っていこうかと思っている。が、マシンの余力は十分なのでそのまま放置しちゃうかもしれん。

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