博士の愛した数式 小川 洋子 (著) 2006/5/30 2015/2/28 本 Tweet Check 優しい雰囲気と狭い舞台。博士の数と数式への愛、そして家政婦とその息子の博士への愛。ゆったりとして素敵な雰囲気のまま終わりまで読み終われた。 ここのところビジネス本や成功本、そしてちょっとの小説を読んでいるけど、小説は楽しみのために読むだけなのか?なんて思いながらこの本を読み始めた。確かにビジネスにすぐに役立つような話はない。しかし、登場人物の体験を追体験し、感情の動きをなぞることで、実生活では得られない経験を重ねることができ、成長できる、それが魅力なのかもしれない。 関連がありそうな記事: 中谷彰宏の企画塾 会議は誰が仕切るかで決まる 自在力〈2〉—豊かに悠々と生き抜くための実践法 子連れで楽しむ沖縄—うぃず!特別編集号 イチロー 262のメッセージ