トヨタ・エスティマ(DAA‑AHR20W)の運転席側水切りモール交換


15年10万キロのエスティマ・ハイブリッド(DAA-AHR20W)ちゃんの運転席側の水切りモール(ウェザーストリップ)が切れて、ドア内に垂れ下がるようになってしまった。

運転席側の水切りモールがちぎれた。

修理のついでに交換を頼もうかとも思ったけど、調べてみると工賃結構掛かるようなので近所のトヨタ部品共販に行って注文してきた
近所に部品共販がない場合は、ディーラーでお取り寄せしてもらえるみたい。

出かけるのがめんどくさい人は、Amazonなどの通販でどうぞ。


TOYOTA (トヨタ) 純正部品 フロントドアガラス ウエザストリップASSY OUT RH エスティマ エスティマ HYBRID 品番68161-28060 (Amazon)


いよいよ交換。

まずは、窓ガラスを完全に下ろす。
次に、ドア後方の端っこに養生テープを貼る。ここに内張り剥がし(プラスティックリムーバー)を差し込んでこじるので、薄めのテープなら2枚重ねにしよう。1枚でやって、テープが破れてしまった。

ここに養生テープを貼る。

内張り剥がしをドアとモールの間に差し込んで、モールを持ち上げる。だいたい、モールの端から人差し指の第一関節くらいのところにドアに固定するモールのツメ(?)があるので、その辺りから右に3センチくらいの範囲で差込一を変えながら持ち上げていくとよい。

内張り剥がしを差し込んで持ち上げる。

結構硬いがビビらずに持ち上げると抜ける。

モールのツメのドアから抜く。

モールのツメをドアから抜くことができたら、後方に引っ張ってスライドさせる。
下の写真で指を指しているところに出っ張りがあるので、ここでモールが後ろにスライドできなくなる。
そうなったらモールを持ち上げて、ストッパーを回避しつつ更に引っ張って引き抜く。
養生テープをドアミラーの部分まで追加で貼ったが、その必要はなかった。

ストッパーがある。

モールを抜いたときとは反対に、モールを差し込んでいく。
モールのツメがドアの穴のところまで来たら、上から押してはめる。

新しいモールを差し込む。

できあがり。

できあがり

部品代、2200円弱(税込)。
作業時間、30分くらい。

モールの抜き取りで試行錯誤したのと、写真撮ったりしたのとで時間かかってるので、これを読んでやれば15分くらいで片付くんじゃないだろうか。

手放すのが先か、残り3つのモールが切れるのが先かわからんけど、次の作業の役に立つはず。