普天間基地の辺野古移設は40年来の計画


「普天間は危険だ」とかなんとかいって、橋本首相(当時)が移設返還を約束した。あれはいつだっただろうか…。それはともかく、移設先をいろいろ検討した結果、いくつかの候補地が県内から選ばれて、最終的に辺野古ということになっている。
しかし、騒音・環境問題もあって沖合いに建設という計画は反対運動にあって進まなかった。そこで沖合いをあきらめ、基地内に建設するという沿岸案が浮かび上がってきた。
こんな経緯に見えるが実は、もともと辺野古の海岸に滑走路と港を併設する計画で用意周到にことを運んできたようにもみえる。
先日、辺野古沿岸案についての報道があった。
『辺野古移設 隠された真実 40年前の米軍〝機密計画〟』(TV朝日 報道ステーション)
この報道の中に出てくる真喜志さんがまとめた資料を掲載しているブログがいかのもの。
沖縄・辺野古海上基地の問題を中心に maxi’s_page
いつまで沖縄は日本とアメリカにもてあそばれなければならないのだろうか。
一つだけいえるのは、それはいやだと思う気持ちを持つものが少なければ両者にとっての沖縄の利用価値がなくなるまで永久にだ。しかし、この状態は必ず終わらせるという気持ちを持つものが増えればいずれ近いうちにそれは実現するはずだ。
まずは普天間基地の県内移設をあきらめさせることが重要なのだろう。そのための一歩としてこの記事を書いた。次はカンパしよう。小さなことでもできることを一つ一つやっていこう。

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コメント

  1. zacky より:

    私が生まれたときには既にそこにあったので違和感がなかったのですが、よく考えてみれば普天間基地と嘉手納基地ってすごく近いですね。羽田の近く、お台場あたりにもう一つ空港があるようなもの。こんなに近い距離にあると、それぞれを同時に使うのが難しいんじゃないかと。
    そこで辺野古あたりに普天間から移転すれば、嘉手納も辺野古も今よりも頻繁に離発着できるようになるんじゃないかと。

  2. toma より:

    根が深い基地問題。既に沖縄の生活の一部になっている。私もできるところからコツコツとこの問題に向き合っていきたいと思います。

  3. Apple☆Town より:

    ツッコミにはなりませんが俺は内地の人間ですが基地問題には強い関心があります
    一つはっきり言えること
    残念でならないのは
    沖縄と内地ではこの問題の温度差がありすぎるということ
    個人的に辺野古が好き名護市が好き沖縄が大好きで
    辺野古大橋(329号線)から見える景色がとりわけ大好きでその景色を無くなっては欲しくない
    そこに住む人が今のまま静かに暮らせる環境であって欲しいということ
    日米同盟がどうのこうのの防波堤
    飛び越えて議論できない鳩山がむかつく
    日米同盟とは軍事的要素がふかい
    今問題になっているのは
    民意 県意として基地は作るのは反対だと言ってる
    また別問題だとおもう
    沖縄には基地はたくさんある
    ありすぎるでしょ(笑)
    空だけじゃない…
    朝散歩してたら米兵さんが集団でランニングしてたりあれは前からヤンキー100人歩いて来るより怖い気分になるよ(笑)
    米兵さんはいい人たくさんいますけど…
    内地の人間は観光などで沖縄へ行く人はたくさんいるまた沖縄は観光立県でもある
    なぜリゾートなどで沖縄に行く人がおおいのか…普通に考えたら解るはず
    内地の人間ももっと深く考えるべきだ