SNS的仕事術 ソーシャル・ネットワーキングで働き方を変える! 鶴野 充茂


SNS的とは「自分のパーソナルな人的ネットワークをベースに仕事をしていく発想やアプローチ」であると著者は定義している。そして、世の中はSNS的になっていくから、仕事は会社へではなく個人を指名して依頼されていくようになり、そんな流れの中を生きていくには、このことならこの人にお願いしたらいいはず、と思ってもらえるようにならないといけない、とも言っている。そして後半はどうしたらそうなれるのか、情報発信の面と人と情報の集め方について書いている。
「会社じゃなくて個人に仕事を依頼する」という考え方はそう新しくはないよね。もう10年くらい前からそんな感じで仕事をお願いしてきたと思う。会社を辞めた後いただいた仕事なんて、会社がないんだから、僕個人に持ってくるしかない。そう考えると、無意識的にSNS的に仕事をしてきたんじゃないかなぁ。この本はそれを意識的にやろうって言ってる。振り返ってみるとこの日記なんて単なる日記で仕事人としての僕を売り込むためにはたぶん機能してない。たぶんこれから、起業するだろうから、それならちょっと意識的に仕事につながるように情報発信を心がけたほうがいいのかもしれないなぁ。

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