小学校の総合学習「町探検」の引率


2号のクラスの町探検の引率をしてくれと2号に頼まれたので、ちょっとやることたまっていて本当は忙しいけど付き合ってみた。
取材先は泡瀬漁港。
事前に準備してある質問をもとにインタビューしていくのだが、準備してあること以外のことには関心が向かないらしくつまらねーインタビュー(^^;
300Kgのカジキがあがったことがあると聞いて、何も思わないものなのか? どんな釣り方をするんですか?とか、それ釣るとお金持ちになれますか?とか、そういう質問があってもいいと思うんだが…。
まぁ、いっぱいいっぱいなんでしょうなぁ。
予定通りの質問を終えて、冷蔵庫に保管されている半身のシビマグロ(体長1m弱くらい?)を見せてもらったんだけど、ここでも見ただけ。これでいくらくらいするんですか?とか聞かないのかねぇ。こらえきれなくなって、子供たちに「あれがいくらくらいするのか君たちは知りたくないのか?」と問いかけたら、はっと思ったらしくみんなでまた冷蔵庫にかけていった。聞いてきた答えが「キロ1900円」orz。半身、あるいは一本でいくらになるのか知りたくないのか?という突っ込みはもうやめた(^^;
最後は漁港内の直販店にいってここで水揚げされる魚の調査。魚を家でさばかないのか解体されていく魚から飛んでくる鱗に「初めて鱗に触ったー」という歓声がちらほら…。これでいいんですかねー。全国学力テストで最下位だったと大騒ぎする以前に生活体験(という表現でいいのか?)を積み重ねることが大事じゃないのかなぁ。って、これは家庭の問題で学校の問題じゃないか。
そんな具合で子供たちは楽しく漁港の調査を終えたわけだけど、仕込み不十分だと思うんだよねぇ。でも先生を責めるわけにはいかないよね。先生は5チームくらいを同時に面倒見いて到底それぞれに十分な仕込をさせる余裕なんかないはずだから。
さて、どうやってうちの子を育成していこうかねぇ。
いやいやながら協力したんだけど、いい経験ができたと思う。この経験をどうにか活かしていかないとね。

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