末期がんと言われてもまだ諦めるな。伯父の救いの手


「放射線治療で目覚しい成果を上げている医者がいて、この方に見てもらえればきっと助かる」ということで伯父に電話で力強く勧められた。

と同時に、「明るいがん治療(植松稔 編著)」という本が伯父から母のところへ送られてきた。

母からまずはお前読めってことで僕のところにすぐに届けられたので、仕事を今日も放置(-_-;して夕食後から必要そうなところだけさらっと読んでみた。

放射線治療というと副作用がひどくて治療しているんだか殺されかけてるんだかわからないというイメージが僕にはあったが、それはがん細胞の周辺にある正常な細胞にも結構な量の放射線を浴びせちゃって正常な細胞も殺しているからで、この先生のアイディアで開発された3次元照射ができる装置なら多方面から弱い放射線を照射し、がん細胞のあるところに交差させることでがん細胞のところだけに高い密度で放射線を照射できるというもののようだ。

意味はわかった。

いっている通りなら確かに副作用は小さそうだ。

ただ、この先生に見てもらうにはいくつかのハードルがある。
1. 保険が利かない自由診療。いくらかかるだろうね。資金は有限
2. 絶飲食状態で点滴で生命維持状態。半日くらい点滴なくても大丈夫?
3. 患者本人に生きる意思なし。ここが本命

孫の結婚式くらい見てから死ねばって言って説得してみるかなぁ。

明るいがん治療(植松稔 編著)」は2,3と続編が出ていたので2と3をアマゾンに注文しておいた。