東日本大震災、熊本の震災をみて、家に住めなくなって避難所にも入れないことを想定して、先日テントを一つ買った。
テントがあるだけじゃダメで、屋外での簡単な調理もできるようにしないといけないということで、そのあとウッドストーブとステンレスの鍋とフライパンを買ったので練習のために使ってみたのでその報告。
ちなみに、ウッドストーブはその辺の枯れ葉や枯れ枝を効率的に燃やせるのが売りで、震災でガスが使えず木炭も入手できない時でも力になってくれる心強い味方なのだ。
早速ウッドストーブの実力を見てみるために火を起こしてみる。
紙、枯れ草、使い終わって貯めておいた割りばしなどを突っ込んで、紙に火をつける。
なかなか火が大きくならなかったが、慣れが必要らしい。(どこかで読んだ)
火が安定したところで、準備してあったお米が入った鍋を載せる。
飯盒炊爨でのご飯炊きは事前に検索して勉強しておいた。沸騰したら中火にしてじっくり炊くらしい。
が、ウッドストーブはガスコンロのようには簡単にはいかない。中の燃料(木の枝とか)を取り出したりして火力調整することになるはず。
火力コントロールに四苦八苦しつつ、半ばあきらめて適当に炊いたのがこれ。
完璧な炊きあがり!俺天才!!
と思ったけど、なべ底は黒くなる寸前の焦げが出来てた。
初体験だから上出来だよ。(自画自賛)
電気炊飯器で炊いたご飯とは大違いだ。
モチモチしてて、味わいがあって、非常においしい。
毎日ウッドストーブでご飯炊いちゃおうかな、と思うくらいおいしい。
やらないけど。
ちなみに、この鍋、2L入るらしく、お米2合ではちょっと少ない感じがしたので3合で炊いてみた。
5合くらいは余裕で行けるんじゃないだろうか。
さて、次に、妻が買ってきてくれたシシャモを焼いてみる。
網を載せて網の上でシシャモを焼こうと思ったんだけど、末っ子が棒にさして焼きたいというので、仕方なく割りばしにさして焼いてみる。
いい感じで焼きあがった。
しっぽかじった後でごめん。
その前に撮った写真がピンボケなのに気づいて、かじった後に撮りなおしたらこうなった。
シシャモの次は、大物のトウモロコシ、丸々一本。
皮が全体を覆っていればそのまま焼くつもりだったが、一部覆われてなかったのでアルミホイルで包んでから焼いてみる。
ウッドストーブの五徳の上に置いて片焼けしないように、丁寧に回転位置調整をして焼き上げる。
このくらいの大きいのを焼くにはこのウッドストーブは小さすぎて向いてない。
輪切りにしたやつを五徳の上に網をのせて、そのうえで焼くのがよさそうだ。
フライパンを使えば、肉やソーセージもお手軽に焼ける。
といった感じで、ウッドストーブを使ってみた。
一人、二人の料理を作るには十分のサイズと火力だと思う。(キャンプなんかしたことがない素人の感想^^;)
長いこと火を燃やし続けていると、灰がたまって、燃焼室の底の穴が詰まって燃えにくくなる。
今回、実際そうなったので思い切ってひっくり返して空っぽにしてから改めて火を起こした。
底からちょっと隙間をあけてステンレスの網を置ければ、この問題は改善されるかもしれない。
100均でちょうどいいサイズのがないか探してみようと思う。