福島第一原発の汚染水(処理水)海洋放出について


友人がFacebookに投稿していて、コピペOKというので、ここに貼っておく。

処理水の海洋放出が不可避なら、首都圏への電力供給の益が全国に及ぶという観点に立てば、放出する海域は、原発事故の被害者である福島を除いた日本の領海全域を対象として、均等に、あるいは何らかの指標(例えば各地の電力消費量とか)に比例して分散放出すべきではないだろうか?
最も被害を被った福島の海になぜ捨てるのか?基地問題で沖縄に対してやっているように、生傷を刃物でえぐるような、大怪我をした人に蹴りを入れるようなやり方には、為政者・強者・中央者・多数者・優勢者・マジョリティのエゴイズムを感じずにはおれない。原発事故の当事者意識を、被害にあった地域の中に閉じ込めようしているのではないか?これは福島差別ではないか?
福島の海だけに放出すれば、どうしても福島の海産物の競争力や価格は下がる。全国の海域を対象とすれば、福島の海だけに放出するよりも格段に希釈率が上がるし、非科学的な印象によって海産物の価値が下がるとしてもその影響は平等になる。その損失に対してしっかり補償しながら、日本の海産物の価値を回復する課題に全国で取り組めば良い。
また、そうすることで、全国の人々が当事者として電力生産の在り方について主体的に考えるようになる。
放出する海域は福島が「唯一の選択肢」などと言わせてはいけない。「唯一の選択肢」は差別用語です。差別を隠そうとする矛盾語です。なぜなら「唯一」という思考停止には選択肢はないでしょ。

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