前世療法—米国精神科医が体験した輪廻転生の神秘 ブライアン・L. ワイス (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳)


過去生退行瞑想CDを買ったんでちょっとブライアン・ワイス博士の本を読んでおこうと思って、ずっと前に買っておいてあった「前世療法」を取り出して読んでみた。
大学病院の精神科の教授をしていたワイス博士がキャサリンという患者の治療を通して経験したことをまとめた本。この治療のなかで催眠療法を試みるのだが、なんと過去生にまで行っちゃったのだ。しかもこのキャサリン、84回転生しているということもわかっちゃってびっくり。この治療を通して、キャサリンは抱えていた問題を解決し、さらに輝いていきどんどん魅力的になっていくのだ。ということで、前世療法が有効だよっていう本。ちなみに、過去生に戻れるのは3%〜5%の患者らしい。誰でもいいってわけじゃないのがちょっと残念。
さて、この本を読んで自分で前世療法ができるわけではないので、それを期待するとがっかりするかも。でもまぁ、この体をまとった人生は有限でも魂自身は永遠だと思えれば、それはそれで死ぬことを恐れたりしなくて済むし、生きていくうえで抱える悩みもそんなに深刻に考えたりしなくても済みそうだ。その辺がこの本から得られることなのかも。
前世療法―米国精神科医が体験した輪廻転生の神秘 ブライアン・L. ワイス (著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳)

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