風呂場の換気扇交換
風呂場の水栓ハンドルが壊れてきたのと同時期に、風呂場の換気扇が轟音をたてるようになった。
koj: 「はいはい。シロッコファンにホコリが詰まって回転ムラでしょ。掃除するよ」
と思ってシロッコファンを取り出して掃除して組み直しても轟音のまま。
ryoshrさんがグリス切れだろうからグリスさせば解決、とアドバイスしてくれたので、またばらしてベアリングにグリス差しを果敢に挑戦するも、軸の両サイドにあるはずのベアリングの一つしかお目にかかれず、静音化に失敗。
仕方なく、換気扇まるごと交換を決意した。
色々調べてみると、Panasonicのが安くていい感じなんだが、いまついているのとサイズが違うらしい。
換気扇を取り付ける穴を拡張するのも考えたが、1000円くらいしか変わらないなら楽な方を選ぶってことで、同じメーカーのやつを注文することにした。
こいつが届いたので、経験を積ませるために1号に作業をさせてみた。
順調に古い換気扇を外し、換気扇とダクトをつないでいる部分をダクトごと引きずり出した1号が、ダクトが破れているのを発見。
湿気で薄いアルミの膜が錆びて破れたっぽい。
たぶん、ホコリも積もって湿気をずっと含んでいたんだろうね。
フィルタつけたら予防できるのかな?
話がそれたがここまでが先日までの話で、今日、アルミ蛇腹ダクトと継ぎ手を買ってきた。
アルミ蛇腹ダクト100mm径 x 4m 720円。
継ぎ手 270円。
(丸中商会)
古いダクトの破れたところを切り捨てて、残った部分を伸ばして使おうと思ったが、破れてはいないものの破れそうなところが結構広範囲だったので新しいのをつけることにした。
2mもあればいいなとおもってたけど、量り売りはしてなくて、4mとはいいつつも縮めた状態で1mのもの。
適当に伸ばして使うことにする。
継ぎ手を買ったのは、外につながる換気口とダクトの繋ぎ目がコンクリートの壁の中にあって、換気口を外さないとダクトを全部はずして新しいのをつけるというわけには行かないので、古いダクトの状態のいい部分を一部残して、そこで継ぎ手で新しいのをつなぐことにしたから。
というわけで、壁側をちょっと残してバッサリ古いのを切り捨て、継ぎ手を挟んで新しいダクトを接続し、アルミテープでぐるっと巻いて固定。
継ぎ手両サイドでアルミテープを1回ずつ巻いて2回、換気扇側で1回巻いて、合計3回巻いた。
直径10cmなので、1周 10 x 3.14 = 31.4cm。テープの両端で一部重ねるので40cmくらい使う。
合計120cm。
台所用のやつ120cmのやつが安くてそれを買ってきたんだが、ギリギリだった(^^;
丸中商会には15mとかのが300円とか400円とかで売ってたはず。
それ買えよって話なんだが、ダクトを付け替えることを考える前に何かのついでにメイクマンで一番安い120cmのを買ってあったんだよね。
ダクトと換気扇の接続で1回巻ければいいやってことで120cmもあれば十分だと思ってから。
話がそれた。
ダクトの取替が終われば、あとは、換気扇に電源コードを繋いで天井に換気扇をネジ止めするだけ。
楽勝だぜ!
そう思ってたけど、大間違い。
電源コードを換気扇につなごうとしたら、換気扇側は噂の1本芯の銅線を差し込めばOKな奴。
電源コードはまさかの撚り線。
ここで慌てて取説を読み直すと、撚り線の場合は棒状圧着端子をつけて接続しろだって。
なくなく、ダイソーに走っていくが、ギボシ端子はあるけど棒状圧着端子は置いてない。
まぁそうだろう。
閉店間際のメイクマン(DIYショップ)に駆け込んでようやく買って来た。
棒状圧着端子の円筒の中に被覆を剥がしたコードを差し込み、カシメる。圧着工具を買おうかと思ったが店員は皆さんペンチでやってますっていうんで、買わずにプライヤでカシメた。
絶縁用のカバーを差し込み、換気扇側端子に接続した棒状圧着端子を差し込む。
と、こんな感じで換気扇の交換は割と簡単。
ダクトの交換やら、棒状圧着端子で買い物さえ発生しなければ…
コメント
資料写真が欲しかったところ、とてもよい写真をお見かけしましたので、アルミ蛇腹の写真をお借りしました。宜しくお願い致します。
換気扇もとても綺麗に取り付けられていますね(^^)
池田電工さん
ご連絡ありがとうございます。
引用元も掲示されていますね。お役に立てて何よりです。