低炭素社会 (幻冬舎新書)(小宮山 宏)


江戸時代レベルの生活をしよう!という主張じゃなくてよかった。今さら無理だしね。
著者は年間30万円かかっていた光熱費を5万円に減らしたそうだが、その方策は「二重窓化、壁・屋根の断熱」「省エネタイプのエアコン、ヒートポンプ給湯器の導入」「太陽電池設置」。一体いくらかけたのか、という情報が欠落しているのが残念。削減額25万円で投資額を回収するのに一体何年かかるのかといったところにも突っ込んで欲しかったなぁ。
エネファームの発電効率が発電所並でしかもお湯も取れるってのは知っていた気がするけど改めて読むとすごいよね。問題は沖縄ではお湯の需要があまりないことかなぁ。夏はお湯をほとんどつかわないもんねぇ。まぁ、エネファーム入れたら毎晩風呂にお湯ためて浸かってもいいんだけど。
省エネ、低炭素入門にはよかったと思う。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする