Ryzen3900Xで4年ぶりのPC自作


(2019年9月~10月あたりのことを思い出しながら、2020年4月末に書いている)

清水の舞台から飛び降りる気持ちでXeonマシンを組んだのが4年前。

CPUの脆弱性「Spectre」と「Meltdown」が問題になって以降、どうも動きが遅くなった気がしていたのをだましだまし使っていたが、流石に我慢できなくなったのと4年引っ張ったなら十分という気持ちもあって、PCを新調することにした。

条件はでかいExcelファイルを編集しても苦痛じゃないようにと前回Xeonマシンを組んでいて、今回も同様。

なので、12 core前後あって、Xeon E5-2690 V3より十分速いこと。

intelのcore i9 あたりを検討していたけど、どうもAMDの方がコストパフォーマンスが良さそうということで、AMDも今回は検討してみた。

ちょうど、12cores 24threadsなRyzen 9 3900Xが発売されたので、出たばかりで高めなのには目をつぶってこいつに決めた。

CPUの次はマザーボード。旧型のB450系でもOKなのだが、せっかくの新CPUなのでそれに合わせてX570系をおごることにする。あとはPCIeの口をいくつにするか。まぁ2つあれば普通は困らないんだろうけど、GPUいっぱい挿してガンガン計算させて遊びたい、なんてことになったときに困るのもな、と思って妥協せずに、3つあるやつにすることにした。我慢したら3万が2万くらいにはなった。

メモリは前回16GBだったが、そろそろ足りない感じだったので思い切って32GBに。どうもRyzenはメモリのクロックが性能にわりと影響するらしいので、オーバークロック対応でRyzen 9 3900Xに対応が歌われているもの。

SSDは、SATAでも困らないんだろうけど、使ってみたい誘惑を振り切れず、NVMeで1TBのやつ。TBW(総書き込みバイト数)の小さいやつを排除して、価格が高くなくてTBWがそこそこ高いやつ。

ケースは、でかいCPUクーラーを装着できて、BluRayドライブを装着できるやつ。安くあげたかったが希望に合うものがあまりなかった。

グラフィックボード、電源ユニット、BluRayドライブ、Windows10は手持ちのものを使うことにした。

こんな感じで選定したパーツは以下の通り。

CPU AMD Ryzen 9 3900X 65,780円
Memory G.SKILL F4-3200C16D-32GSXWB 16,980円
マザーボード ASUS ROG STRIX X570-F GAMING 28,523円
SSD シリコンパワー SSD 1TB 3D NAND M.2  NVMe1.3 P34A80シリーズ 14,978円
ケース Cooler Master MasterBox CM694 15,112円
CPUグリス Thermalright TF8 1,065円
合計 142,438円

なんとか15万円以内にはいったが、手持ちのものを使わずに新規購入したら、20万円超えちゃうね。