「たまにはHHKを掃除しよう」と題名つけたが、ここまでやる掃除はこのキーボードでは初めてだ。
最初に断っておく。
いつもはダスキンのモップが届いた時にモップを乗せてゴシゴシ、キーの隙間にフーフー息を吹き込むなんて感じ。
吹けば飛ぶくらいホコリがたまっているのだが、飛ばないものもあるであろうことは容易に想像できる。
というわけで、意を決してキーを外して掃除することにした。
決意したらすぐに掃除ができればいいのだが、そうは行かない。
キーを外す道具が必要だ。なくてもやれないことはないが、ヘタすると壊してしまうこともありえるので道具を使うのをおすすめする。
で、今回掃除のために買ったのがこれ。「ダイヤテック KeyPuller FKP01」
使っているキーボードによっては、これは使えないらしいので、そういう人はこういうのをどうぞ。
(「※ノートパソコン、パンタグラフ式キーボード、その他特殊なキーボードにはご使用になれません」とある)
道具が来たし、重い腰をあげて掃除を始めた。
野球のホームベースみたいな感じの針金が2つ重なってついているので、間を広げてキートップを挟みこむように差し込む。
キートップ引抜工具を更に差し込む。
奥まで差し込んだところで45度くらい回転させ、キーボード本体側に垂直に引き抜く。結構硬いのでそのつもりで力をかけて。
引っこ抜いた後、キートップの下側から見た写真だが、こんな感じでがっちり保持できるように回転させるとよい。
この調子で全部を引っこ抜いたらこの通りのホコリ… フーフーしてるからひどくはないがやはりフーフーでは飛ばしきれない。
これを掃除機で吸い込んでみたがネコの毛などの大きめのものしかとれない。
外したキートーップは洗面器に入れ、薄めた中性洗剤につけておき、後で取り出し布巾でゴシゴシし、改めて水で流してその後布巾の上において水気を飛ばす。
キートップを洗剤につけておいてる間に、キーボード本体側を湿らせた綿棒でゴシゴシして固着したホコリを取り除く。
今回頑固そうだったのでキートップを浸けてある洗剤溶液を綿棒につけてゴシゴシした。
キーボード本体側の掃除が終わり、キートップが乾いたら、キートップを装着していく。
キーボード本体にキートップを乗せ、本体に垂直に力を加えパチンというまで押しこむとよい。
ちなみに愛用しているキーボードと今回買ったキートップ引抜工具はこれ。