とある組織に所属したのだができたばかりでいろいろ手が回ってない。
講演会など計画的に実施しているのだが組織として録音や録画をしていないのでビデオカメラでの記録を提案した所、選定・購入を指示されてしまった。
ビデオカメラなんて買ったことも購入を検討もしたことがないので適任ではないんだが、見回しても押し付ける先がないので引き受けることになった。
使用目的は以下のように想定する。
- 講演会・シンポジウムの撮影
- 組織内会議などの屋内での撮影
- 懇親会の撮影
という前提で選定条件を以下のように設定する。
- ある程度の光学ズーム
- 広角側も重視
- 美しい映像は求めない
JVCが2万円前後から最新機が3万前後、Panasonic、ソニーが3万円前後という感じの相場。他にもCanonとかよくわからない中国メーカーのもちらほら。
1万円前後の中国メーカーのはズームがだめ。
Canon、JVCは広角側が残念。
となって、PanasonicとSONYが残る。
講演会・シンポジウムを主催しての撮影なので、撮影場所は自由に選べるので光学ズームは性能を追い求める必要はない。しかし、会議や懇親会での室内撮影があるので広角側は重視したい。
となると広角側26.8mmを謳うSONYが条件に合致した。
カメラが決まれば、あとはメモリカード、三脚、ケースの選定。
メモリカードは、講演会・シンポジウムで4,5時間、懇親会で2時間(撮影してたら懇親できない…)という感じで7,8時間撮れたらいいということで64GBを2枚。
Class10あればいいらしいが、転送速度が遅いとでかいデータの出し入れが嫌になるのでできるだけ速いものって感じで選んだのがこれ。
性能とコストのバランスが一番いいはず。
三脚は、欲を言えばきりがないが安くてボロじゃなければいいやって感じで選んでこれ。
高さが132cm。あまり気にしてなかったけどちょっと低いかも。使ってみてから反省するか決めることにする。
ケースは、ELECOMのやすいのが魅力的ではあったけど、防水が弱い感じだったのでソニー製の小さい方の奴にした。
4点あわせて、およそ4.5万円。
選定作業で感じたことをまとめる。
- 子どもが生まれたので記録したいと言う人はSONY HDR-CX470。広角側が強いので小学校に上がるまではこれがよい。望遠は重要ではない。
- 子どもが小学生で学芸会や運動会で撮影場所が指定され被写体に近づけないという人はPanasonic HD-V360MS。
- 屋内撮りはしない。パパラッチあるのみ!とかいう人はJVCでもCanonでも好きなのどうぞ。
お金はかけたくないけど、ビデオカメラがほしいって人は参考になるはず。
お金のある人は10万とか20万とかの良い奴かって幸せになってね。