’88 Carrera シフトレバー付け根の樹脂パーツ点検・交換手順


以前、シフトレバーがグラグラになったので、分解後必要なパーツをアメリカから取り寄せて交換したのだが、またグラグラになったのできっと前回シリコングリスを塗り忘れたせいで樹脂パーツが外れたんじゃないかと思って分解することにした。

分解を始めてみると前回作業の記憶があまり残ってなくて苦労したので、次回作業のために写真をとっておいたのでここにまとめておく。

僕以外の誰かにも役にたつといいね。

1. センターコンソール裏のカバーの取り外し

2. スイッチ類固定ネジを外す
写真は右側だけだが、左側にもネジがある。

3. センターコンソールを固定しているネジを外す

4. シフトノブを取り外す
何故かノブをぐるぐる回すと外れたが、正しくはシフトパターンが刻まれたキャップを外して中のボルトを外さないといけないはず。

5. スイッチ類をばらす
センターコンソールに入っていくケーブルが短くて、センターコンソールを取り外せないので、センターコンソール内のスイッチ類をばらす。

スイッチは3段収納されているが、上の一つを外せばいけるはず。今回下の方のネジも外して3つをバラバラにしたが下の方のネジはスペーサーになっているワッシャーが2枚あって組み付けるときに苦労するので外さない方がいい。

5. シフトカバー?を持ち上げてセンターコンソールを取り外す

↓こっちは外しちゃダメ

スイッチのケースはネジを外すだけでは外れない。前後にスライドさせると外せるようになっている。

6. センターコンソールを取り外す
スイッチ類がセンターコンソールの中で奥に入れるようになったので、ケーブルに余裕ができてセンターコンソールを外せるようになる。

7. シフトレバーを取り外す
シフトレバーは2カ所で固定されているので、次の2カ所のボルトとナットを外す。

この先、写真を撮り忘れている(^^;。
まぁ、写真なくても困らないはず。

組付けは逆にしていけばいいが、シフトレバーを固定するボルトとナットでの固定は、ちょっと手こずった。
シフトロッドとレバーを固定するボルトは後にして、ナットでの固定を先にするとよい。
(上の写真だとメガネレンチを当ててる方)